女性介護士の結婚はどうなっているか

女性介護士の結婚事情は、やはり職場結婚が多いという統計があります。体力的にも精神的にも大変なことが多い仕事であるためか、同じ介護の現場で働く人ならその悩みを共有できて理解してもらえると考えるようです。そのため、職場で出会ってそのままゴールインという人も比較的多いのが、女性介護士の特徴です。

また、介護士というのは資格職であることから、結婚をしても夫婦共働きという家庭が多いようです。もちろん、結婚を機に介護職から離れる女性介護士もいますが、配偶者が同年代の介護士である場合、年収の壁に突き当たってしまいます。というのも、介護士はある程度のポジションにならなければ、高い給与を得にくいといった事情があるためです。そのために、結婚後も介護の仕事を続ける女性介護士は少なくありません。介護の仕事が好きで結婚をしてもそのまま介護士として望んで働き続けている人もいれば、金銭的な理由からやむを得ず仕事を続ける女性介護士もいるのが実情のようです。

介護の職場というのは、男女比でいうと女性の割合が多い職場です。介護士のみならず、ホームヘルパーまで範囲を広げるとなると、女性の割合がかなり高くなるため、職場で相手を見つけることが難しいのも介護業界にはよくあることです。そのため、女性介護士の中には職場での出会いを諦めて婚活に励む人も少なくないと聞きます。不規則な仕事ですが、理解のあるパートナーに出会い、ゴールインをする女性介護士も増えているといいます。職場内で出会いが期待できない場合は、職場外でもチャンスはありそうですね。